慰安婦寄付金の疑惑全否定、韓国 流用ないと正義連前代表

 29日、ソウル市内で記者会見する「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」の尹美香・前代表(共同)

 【ソウル共同】韓国で元従軍慰安婦のために集められた寄付金を別の用途に流用した疑惑を巡り、検察の捜査を受けている「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の尹美香・前代表が29日、ソウル市内で記者会見し、流用は一切ないと全否定した。一方、支援者らに心配をかけたとし「心よりおわびする」と陳謝した。

 約30年間活動を共にした元慰安婦の李容洙さんが寄付金の使い道に異議を唱えたことをきっかけに、不正会計疑惑が相次いで浮上して以降、尹氏が記者会見するのは初めて。疑惑を一蹴したことで、今後は検察捜査の進展が焦点となる。

共同通信社 2020年5月29日 無断転載禁止