4月の旅館・ホテル宿泊76%減 過去最少の1079万人

 閑散とする東京・浅草周辺

 4月に国内の旅館、ホテルに泊まった人は前年同月比76・8%減の延べ1079万人だったことが29日、観光庁の宿泊旅行統計(速報値)で分かった。現在の調査方法になった2010年4月以降、最少。新型コロナウイルスの感染拡大による入国制限や国内の旅行自粛で、外国人は97・4%減、日本人も71・1%減った。

 5月も宿泊施設の利用が落ち込み、経営に大きな打撃を与えており、政府は旅行費用の半額を補助するなどのキャンペーンを早ければ7月に開始する方針だ。

 宿泊者のうち、外国人は26万人。米国が3万7790人で最も多く、中国の2万2590人、韓国の9750人が続いた。

共同通信社 2020年5月29日 無断転載禁止