深紫外線LEDでコロナを不活化 宮崎大、日機装と共同実験

 報道陣の質問に答える、宮崎大医学部の稲垣浩子助教=27日、宮崎市の宮崎大学

 宮崎大は27日、医療機器メーカーの日機装(東京)との共同実験で、同社が開発した短い波長の紫外線「深紫外線LED」の光を照射したところ、新型コロナウイルスの感染力を低減させ、不活化するのに有効との結果が出たと発表した。宮崎大は、病院での院内感染を防ぐ技術として応用が期待されると指摘した。

 新型コロナウイルスを含む液に深紫外線LEDの光を30秒照射し、3日間培養させて感染力を測定したところ、99・9%以上減ったことが確認された。

 深紫外線はアレルギー物質の除去などに効果があることが既に報告されており、日機装の空間除菌消臭装置「エアロピュア」に用いられている。

共同通信社 2020年5月27日 無断転載禁止