待ってました、川本の湯 「弥山荘」40日ぶり営業再開

木枠とアクリル板を組み合わせた仕切り越しに利用者(右)を笑顔で迎えるスタッフ
 新型コロナウイルスの影響で休業していた川本町湯谷の町有の温泉施設「弥山(みせん)荘」が26日、約40日ぶりに営業を再開し、待ちわびた町民らが早速、天然炭酸塩泉の湯を楽しんだ。

 14日の県の緊急事態宣言解除を受けて決まった営業再開で、スタッフや入浴客らの感染予防策として、運営団体「地域活性化センターかわもと」が受付窓口に木枠とアクリル板を組み合わせた仕切りを設け、床には券売機に並ぶ人の間隔を示すシールを張った。

 開店前から訪れた常連の高齢者らは「いらっしゃいませ」という明るい声で迎えられ、先着50人には手作りの布マスクのプレゼントもあった。同町三原の主婦白鷺ヤス子さん(79)は「待ち遠しくすぐに来た。久しぶりに湯を楽しめた」と笑顔で話した。

 谷和泉支配人(67)は「営業を再開できて一安心。感染予防を徹底し、利用者にゆっくり入浴してもらいたい」と話した。

2020年5月27日 無断転載禁止