中南米航空最大手が破綻 LATAM、コロナが打撃

 LATAM航空機(AP=共同) LATAM航空機(ゲッティ=共同)

 【サンパウロ共同】中南米最大手でチリに拠点を置くLATAM(ラタム)航空グループは26日、米裁判所に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。新型コロナウイルス流行による旅客減少を受け経営破綻した。業務を維持しながら再建を目指す。

 チリのメディアによると、26カ国の145都市を結んでいたが、コロナ禍により4月初めから運航を95%縮小した。2019年の旅客数は過去最高の約7400万人だった。中東のカタール航空などが支援に動いているほか、チリ政府などの財政支援も模索するという。

共同通信社 2020年5月27日 無断転載禁止