とっとり花回廊が再開 初夏の花、県民楽しむ

バラを楽しむ来園者=鳥取県南部町鶴田、とっとり花回廊
 新型コロナウイルスの影響で臨時休園していた鳥取県立フラワーパーク「とっとり花回廊」(鳥取県南部町鶴田)が23日、感染予防策を講じ、41日ぶりに営業を再開した。待ちわびていた県民が訪れ、きれいに咲く初夏の花を楽しんだ。

 同パークは県外者の入園を控えるよう求めており、駐車場入り口に看板を設置し協力を呼び掛けている。パークの入り口には検温所を開設。間隔を空けるために立ち位置を示すテープを足元に貼るなど再開の準備を整えてきた。レストランなど各施設に手指消毒液も設置した。

 この日は200品種千株のバラが楽しめ、バラ苗も購入できる「ばらまつり」が始まったこともあり、午前9時の開園と同時に次々と家族連れなどが来園。地元南部町の主婦加藤真由美さん(71)は「バラが大好きで、この時期は毎年来ている。今年はバラが見られないかなと思っていたので、いい時期に再開してとてもうれしい」と笑顔だった。

 同パーク営業課の戸田舞マネジャーは「いつ開園してもいいように準備してきた。コロナ対策を十分に行っているので、安心して楽しんでほしい」と話した。

 県の観光施設は同日、境港市の「夢みなとタワー」や倉吉市の「鳥取二十世紀梨記念館」、鳥取市の「鳥取砂丘こどもの国」なども再開した。

2020年5月24日 無断転載禁止