拘束の2人の引き渡し可否を判断 米の連邦裁判所、日本が請求へ

 2019年12月30日、トルコのイスタンブール空港で防犯カメラに写ったマイケル・テイラー容疑者(中央)ら(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けしたとして米国で拘束された米国人2人に関し、東部マサチューセッツ州の連邦裁判所による日本への身柄引き渡しを巡る司法手続きが20日、オンラインで行われた。2人も参加したが、事件に関する具体的な発言はなかった。

 東京地検の斎藤隆博次席検事は21日、「速やかに引き渡し請求を行うべく準備を進めている」とのコメントを出した。

 連邦裁判事は、身柄引き渡しの判断は2段階にわたると指摘。裁判所が可否を審理し、可能だと判断した場合は、最終的に国務省が引き渡すかどうかを決定するとした。

共同通信社 2020年5月21日 無断転載禁止