コロナ、肥満で重症化の恐れ 退院の英首相、対策強化へ

 英ロンドンの首相官邸に戻るジョンソン首相=6日(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】新型コロナウイルスの感染者のうち、肥満の人ほど重症化するリスクが高い傾向にあることが、英国内での複数の調査で分かった。15日付タイムズ紙によると、ジョンソン首相(55)も、自らの肥満体質が重篤な症状に陥った一因と受け止め、国民の肥満対策を強化する構えだ。

 BBC放送などによると、英国で新型コロナウイルスに感染した入院患者について、リバプール大は約1万7千人を対象に調査。このうち、肥満度の目安となる体格指数(BMI)で、肥満の程度が重いとされる30超の人は30以下の人に比べ、死亡するリスクが3割以上高まると分析した。

共同通信社 2020年5月17日 無断転載禁止