コロナのワクチン開発、百件超 日本普及は来年以降か

 大阪大とベンチャー企業アンジェスが開発中のDNAワクチン(大阪大提供)

 新型コロナウイルスの感染を予防するワクチンの開発が世界中で活発に進められている。世界保健機関(WHO)が16日までに公表したリストによると、118の計画が進行中で、うち欧米や中国の8剤は人に投与して安全性や有効性を確かめる臨床試験の段階に入った。トランプ米大統領も軍民一体で年内の用意を目指す計画を表明。ただ専門家によると、日本国内の普及は来年以降になりそうだ。

 ワクチン開発は一般的にはまずウイルスの感染や増殖をどう防ぐのか検討し、候補となる化合物を選択。次に動物実験で問題が生じないか検証する。その後、臨床試験を行い、国の承認を受けて販売される。

共同通信社 2020年5月16日 無断転載禁止