雲南有志がサイト立ち上げ なじみの飲食、廃業防ごう

「てごすーよ山陰」を紹介する、そん・さんひょんさん
 なじみの飲食店が経営不振で閉店するのを防ごうと、島根県雲南市の有志が、寄付サイト「てごすーよ山陰」を立ち上げた。寄付を希望するユーザーが、応援したい地元の飲食店を選び、手軽に浄財を届けることができる。

 サイトを立ち上げたのは雲南市木次町木次の自営業、そん・さんひょんさん(38)=韓国・ソウル市出身。県内の飲食店は、新型コロナウイルスの感染拡大で極めて厳しい経営状況に陥っている店舗が多い。県外では今回の危機をきっかけに廃業を決める店も出ていることから、短時間でサイトを立ち上げ、呼び掛けを始めた。

 支援方法は銀行振り込みとクレジットカード払いの2種類。県東部24店舗、隠岐地方1店舗、鳥取県内2店舗が登録している。

 ネット上の寄付はクラウドファンディング(CF)と呼ばれるサイトが主流だが、寄付の一定割合を手数料として引かれる。「てごすーよ山陰」は寄付金のほぼ全額が各店舗に届く仕組みとなっている。

 そんさんは「頑張っている店舗に少しでも早くお金を届けることで気持ちを伝えたい」と意気込み、寄付を募る店舗の登録も待っている。

 サイトのアドレスは、https://www.sanin-cf.org/

2020年5月16日 無断転載禁止