アパレルのレナウン、経営破綻 コロナで衣料販売激減

 レナウンの毛利憲司社長=3月

 アパレル大手のレナウンが自力での経営再建を断念し、民事再生手続きに入ったことが15日分かった。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などにより、百貨店での衣料品販売が激減したことで資金繰りに行き詰まった。帝国データバンクによると、上場企業の経営破綻は今年初。コロナ関連倒産は中小企業で急増しており、経済縮小の影響が初めて大手企業に及んだ。

 レナウンは東京地裁から民事再生手続きの開始決定を受けたと発表した。負債総額は138億7900万円。東京証券取引所第1部から上場廃止となる。今後は管財人の下でスポンサーを探し、再建を目指す。

共同通信社 2020年5月15日 無断転載禁止