コロナ感染の看護師が労災申請 勤務先病院でクラスター、入院中

 新型コロナウイルスに感染した看護師の労災申請のため、新宿労働基準監督署に入る弁護士ら=15日午後、東京都新宿区

 新型コロナウイルスで90人を超える「クラスター(感染者集団)」が発生した中野江古田病院(東京)に勤務し、感染した女性看護師が15日、新宿労働基準監督署(新宿区)に労災申請した。肺炎などの症状があり入院中のため、代理人の川人博弁護士が申請した。

 医療機関ではクラスターが発生するケースが相次ぎ、今後も医療従事者の申請が増えるとみられる。厚生労働省は新型コロナの治療に当たる医療従事者らは原則として労災認定する方針だ。

 川人弁護士によると、病院では4月に多数の感染が判明。女性は発熱などの症状が出て自宅療養したが、陽性と確認された。5月9日から入院している。

共同通信社 2020年5月15日 無断転載禁止