日産自動車、生産能力2割削減へ 22年度まで、拡大路線から転換

 日産自動車グローバル本社=1月、横浜市

 日産自動車が、2022年度までに世界での生産能力を現状の約700万台から2割程度削減する方向で調整していることが14日、分かった。28日に公表する予定の中期経営計画に盛り込む方針で、前会長のカルロス・ゴーン被告が掲げた拡大路線からの転換を鮮明にする。

 日産は14日に取締役会を開き、生産能力を削減する方針を共有した。関係者が明らかにした。主力市場の米国で販売不振が続いていることに加え、足元では新型コロナウイルスの感染拡大による販売面への影響も大きい。こうした点を踏まえながら、慎重に削減幅を見極めるとみられる。

 中期計画は28日に発表する予定。。

共同通信社 2020年5月14日 無断転載禁止