外食や鉄道、株主優待期限を延長 自粛・時短で使いにくく

 吉野家の店舗=東京都港区

 新型コロナウイルス対策で外出自粛や店舗の時短営業が広がったことを受けて、外食や鉄道といった生活に密着した企業の間で、使いにくくなった株主優待の有効期限を延長する動きが相次いでいる。企業側には、株主優待の利用機会を確保することで、長期にわたって株を保有し続けてくれる個人投資家をつなぎ留める効果が期待できる。

 牛丼チェーンの吉野家ホールディングスは、株主優待で発行した店舗で使える食事券が使いにくくなったため、5月末の有効期限を8月末に延ばすことを決めた。

 JR東日本は、片道乗車券や特急料金が最大4割引きになる割引券の有効期限を5月末から1年延長した。

共同通信社 2020年5月14日 無断転載禁止