黒川氏人事、無関係と主張 行革相、検察官の定年延長

 野党が退席し、質疑が中断した衆院内閣委=13日午前

 武田良太行政改革担当相は13日の衆院内閣委員会で、検察官の定年延長を含む国家公務員法改正案に関し、今年1月に異例の延長が決まった黒川弘務東京高検検事長(63)の定年問題とは無関係だと主張した。黒川氏の人事と法改正の関連性を問われ「黒川氏のための法改正ではない」と述べた。国民民主党の後藤祐一氏は「後付け」で黒川氏の定年延長を正当化するためだと批判した。

 野党は検察幹部の定年延長を巡る武田氏の答弁が不十分だとして内閣委を退席、委員会は休憩となった。与党は週内に衆院を通過させる構えを崩していない。13日の質疑は採決を前提としていないが、与野党攻防が活発化した。

共同通信社 2020年5月13日 無断転載禁止