休校で学習遅れ、複数年で解消も 小6中3は優先登校、文科省方針

 文部科学省の看板=東京都千代田区

 新型コロナウイルスの影響による休校の長期化で学習の遅れが深刻化していることを受け、文部科学省が学習内容を上級学年に繰り越し、複数年で遅れを解消することを認める方針を固めたことが13日、文科省関係者への取材で分かった。今週にも全国の都道府県教育委員会などへ通知する。

 卒業年次の小6と中3は繰り越しが困難なため、優先的に登校させるなどして本年度中に遅れを取り戻すよう求める。

 文科省は、休校で遅れた学習には、夏休みなどの長期休暇の縮小や土曜登校で補うほか、家庭学習で十分に定着したと評価できれば、学校再開後に同じ内容の授業を繰り返す必要はないと示してきた。

共同通信社 2020年5月13日 無断転載禁止