女子ログ デマの怖さが身に染みた

 トイレットペーパーやティッシュペーパー、キッチンペーパーといった紙類は、定価で買うのは大損だと思っている。

 新聞に折り込まれているディスカウントショップやドラッグストアのチラシを探しては、買いに行く。なくなったら買うのではなく、安いときにまとめ買い。場所は取るけれど、生きている限り必ず使う消耗品だから。

 お買い得品はすぐになくなるので、遅れて行って商品棚にお目当てのものが品切れになり、悔しい思いをすることはよくある。そんなに買う人が殺到するということは、私のような人間は多数派なんだろう。だから「一家族で2点限り」なんて注意書きも必要になるのかなあ。

 そんな私でも、この前の騒ぎはびっくりした。トイレットペーパーやティッシュペーパーがなくなるというデマのせいで、スーパーやドラッグストアからコンビニエンスストアまで、あっという間に品物がなくなった。

 1970年代の石油ショックでトイレットペーパーがなくなったという話は親から聞いたことがあったけど、そんなことが現実にあるとは思ってもいなかった。幸い買い置きはあったし、すぐに商品は入荷したけれども、デマの怖さだけはすごく身に染みた。

 (米子市・醸)

2020年4月19日 無断転載禁止