女子ログ 察してくれないかなあ

 きょうのご飯は何にしようかと思っても、これはという考えが思い付かないときが多い。そういうとき、最近頼るようになったのがブロッコリーだ。

 ひと口で食べられる大きさに切って崩れない程度に塩ゆでし、サラダにしたり(というか、単に他の野菜と一緒にしてドレッシングをかけるだけなのだが)、スープや汁の具にしたり、冷蔵庫に入れておいて翌日のお弁当にしたりと結構重宝する。

 作ってみて一番いいと思うのは彩りだ。ゆで上がって鮮やかになった緑色は食欲をそそる。かみしめてみて分かるほんのりとした甘みがあり、いろいろなドレッシングと組み合わせて味わえば、意外と飽きない。

 子どものお気に入りはブロッコリーのパスタだ。これはいつもの料理と違って形が崩れるレベルまでゆでる。崩れたブロッコリーとオリーブオイルを一緒にパスタに絡ませると、緑色のソースが出来上がりだ。

 外で働いている女性なら誰でも、料理にはどうしても手間がかけられない。その分、コストや手間をかけずに、家族がおいしいと喜んでくれるおかずができたときは、心の中は「やったね」と達成感でいっぱいになる。

 でも本音は「たまには代わって作ってくれないかなあ」なのだが、その辺を察してはくれないだろうか。

         (米子市・みよん)

2020年3月7日 無断転載禁止