松江城で忍者イベント 子どもや観光客 手裏剣、弓打ち楽しむ

手裏剣投げの的当てを楽しむ子ども
 「ニンニンニン」の語呂合わせで「忍者の日」に制定されている2月22日、松江市殿町の松江城で記念イベントがあり、子どもたちや観光客が手裏剣投げなどのゲームを楽しみ、忍者の気分に浸った。

 忍者にゆかりがある地域の自治体や団体でつくる「日本忍者協議会」が記念日に定めており、松江市も加盟している。松江観光協会によると、松江開府の祖堀尾吉晴は、伊賀(三重県伊賀市)の忍者を約40人雇い、現在の松江市外中原町に住まわせたことが当時の城下絵図などから読み取れるという。

 松江城のPRに取り組む「まつえ若武者隊」メンバーらが、本丸にある休憩所を使い、イベントを開催した。訪れた観光客や子どもたちは、おもちゃの手裏剣投げと弓打ちの的当てゲームに挑戦し、景品として刀のおもちゃや、兵糧と称したお菓子を獲得した。黒装束に身を包んだ若武者隊のメンバーと記念写真を撮る姿が見られた。

 祖父と訪れた松江市立古江小学校2年の原田莉士(りあん)君(8)は「忍者みたいにうまく当てられなかった。忍者はすごい思った」と話した。

2020年2月23日 無断転載禁止