威勢よく初競り 浜田漁港でハマチやノドグロ次々と

「懐競り」で魚を競り落とす仲買人たち=浜田市原井町、浜田漁港
 島根県浜田市原井町の浜田漁港で6日、今年の初競りがあり、仲買人が威勢の良い掛け声を出しながら、ハマチやノドグロといった魚介類を競り落とした。JFしまね浜田支所によると、初競りの水揚げ量は1.6トン、水揚げ金額は132万円だった。

 初競りは午前6時過ぎにスタート。仲買人は指を上着で隠しながら金額を示す独特の「懐競り」で、一本釣りで漁獲されたハマチ、「磯物」と呼ばれるサザエやアワビなどを次々に競り落とした。5日のしけの影響で地元産の魚が少なかったため、和江漁港から陸送されたヒラマサやサワラ、下関漁港から運ばれたノドグロも人気を集めた。

 競りの前に開かれた初市の式では、水産関係者が1年間の豊漁を祈願。JFしまねの岸宏会長は、浜田漁港の高度衛生管理型荷さばき所7号市場が7月に使用開始となることに触れながら「漁港間の競争は激化している。浜田漁港の優位性をしっかり打ち出していくことが大切になる」とあいさつした。

2020年1月7日 無断転載禁止