文化審、博物館活性化へ議論開始 観光拠点支援も

 全国の博物館の活性化策を話し合う文化審議会の専門部会が8日、初会合を開いた。観光やまちづくりの拠点となる博物館に国が財政支援するといった具体策を検討し、来年3月までに報告をまとめる。文化庁は各地の施設を積極的に活用し、訪日客の誘致や地域活性化につなげたい考えだ。

 文部科学省によると、博物館法の要件を満たす施設(美術館や動物園、水族館などを含む)は全国に約1300あり、2017年度の入場者数は延べ約1億4千万人と過去最多。文化庁は20年度予算の概算要求で、多言語対応や施設のバリアフリー化への助成費用など24億円を計上している。

共同通信社 2019年11月8日 無断転載禁止