木次の劇団「クレエ座」 初舞台へ

舞台セットを組む合間に殺陣の動作を確認するメンバー
 島根県雲南市木次町在住の藤原絵梨香さん(34)が代表を務める「クレエ座」が9、10の両日、同町里方のチェリヴァホールである初舞台に向けて稽古を重ねている。本番を間近に控え、「走って動いて叫んで、勢いのある芝居を見せたい」と稽古に力が入る。

 鳥取県大山町出身の藤原さんは高校時代に米子市を拠点とする劇団で活躍。役者やナレーターの養成学校などを経て、2014年に結婚を機に雲南市へ移住した。16年にフランス語で「創造する」を意味する「クレエ座」を設立した。

 これまで別の劇団のプロデュースや朗読公演を実施していたが、舞台挑戦を決意。8月以降、週3、4回の稽古を積んできた。

 演目は織田信長、羽柴秀吉、明智光秀が登場する「BELIEVE(ビリーブ)」。秀吉が現代日本の参考書「チャート式日本史」を手にしたところから物語が始まる。

 7日は舞台を設営する合間を縫って、木刀を手にした出演者が殺陣の動作を確認した。藤原さんは「小道具は刀だけ。役者の体全体を使った表現を見てほしい」と話している。

 公演は9日午後6時半からと10日午後2時から。チケットは一般前売り1500円(当日1800円)、高校生以下500円(同800円)。未就学児の入場は要相談。チェリヴァホールのほか、ラメール(雲南市)、県民会館(松江市)、ビッグハート出雲(出雲市)で購入できる。問い合わせは藤原さん、電話090(7127)0234。

2019年11月7日 無断転載禁止