重ノ藤の土俵人生に光を 子孫の千手さん、業績調査に奔走

大田市仁摩町大国地区の重ノ藤の石碑の清掃に汗を流す千手利雄さん
 島根県大田市仁摩町大国地区の出身で、地区に石碑が建つ江戸末期の力士・重ノ藤(本名・千手林平、生年不詳-1883年没)の業績を知ろうと、子孫で元教員の千手利雄さん(76)=福岡県福智町=が奔走している。相撲部屋などに照会してきたが、詳しいことは分からず、相撲博物館(東京都)で成績や番付などを調べ、ほとんど知られていない土俵人生に光を当てる。

 大国地区に建つ石碑「重藤林平之碑」(高さ1.5メートル)は建立年として側面に「明治十一(1878)年五月」とあり、下段に「実子 立浪彌八」のほか、「弟子」とみられる約40人の氏名と「他 弟子三十四人」と刻まれている。祖父によって、北九州市の霊園に墓地を移すまで、この地に墓石もあったという。

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2019年10月17日 無断転載禁止