インターネットで授業 養護学校生、島の魅力を紹介

隠岐諸島の魅力について紹介する生徒たち
 隠岐諸島の魅力を全国に発信しようと隠岐養護学校(島根県隠岐の島町城北町)で8日、全国の特別支援学校とインターネット回線で結んだ遠隔授業があった。高等部の生徒4人が校外学習などで体験した豊かな自然について発表。北海道や東京などの生徒120人と、隠岐をテーマにした学びを深めた。

 授業は、沖ワークウェル(東京)が障害者の在宅勤務用に開発したシステムを特別支援学校の企業見学などに生かす「合同遠隔社会見学」の一環で実施。この日は、同校と松江清心養護学校を含む全国の特別支援学校計10校を結んだ。

 隠岐養護学校からは講師役の3年の中瀬麗(うらら)さん(17)らが、壇鏡(だんぎょう)の滝(隠岐の島町)や明屋(あきや)海岸(海士町)など一押しスポットの魅力を、クイズを交えて紹介。隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会の野辺一寛事務局長(57)が、600万年前の火山活動でできた地形や固有の動植物について解説した。

 校外学習でのシーカヤック体験を発表した2年の門脇アンジェロさん(16)は「全国の人に興味を持ってもらい、自分も隠岐への関心が深まった」と笑顔で話した。

2019年10月9日 無断転載禁止

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