スサマジ 堅守が鍵 2季ぶり挑戦B1 3日開幕

速攻も磨き最優先は残留

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)が3日に開幕する。東、中、西地区各6チームの計18チームが争う。2季ぶりの挑戦となる西地区の島根スサノオマジックは苦戦が予想されるが、粘り強い守備からの速攻を磨き、残留へ勝利を積み重ねたい。

 島根は相馬卓弥や佐藤公威ら6人が残留。昨季B1福岡の司令塔・山下泰弘や米プロバスケットボールNBA経験者のアイク・ディオグら7人を補強した。最優先目標のB1残留には堅守で失点を抑える必要がある。

 スポーツライターの大島和人さん=東京都町田市=は外国籍3選手の経歴は他チームの外国籍選手にひけを取らないとし、状況判断力の高い山下が加わり攻撃の幅が広がったと評価。「全員がうまくチームにはまった戦いができれば残留できる」と分析する。

 西地区は昨季1位でジョシュ・スコットや並里成らが残った琉球ゴールデンキングスが優勝候補か。日本代表シューター・安藤周人を擁する名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、日本代表のシェーファー・アヴィ幸樹を獲得した滋賀レイクスターズも有力だ。

 東地区は激戦だ。B1で2連覇中のアルバルク東京は、馬場雄大がNBAマーベリックスと契約したが、日本代表の田中大貴や竹内譲次らは健在。宇都宮ブレックスも比江島慎や田臥勇太ら主力が変わらない。初制覇を狙う千葉ジェッツは司令塔・富樫勇樹を軸に戦う。この3チームはB1優勝も争う。

 中地区は昨季得点王のダバンテ・ガードナーと元日本代表の川村卓也を補強したシーホース三河が躍進しそう。日本代表のファジーカス・ニックが大黒柱の川崎ブレイブサンダース、昨季中地区1位の新潟アルビレックスBBらが迎え撃つ。

2019年10月3日 無断転載禁止