特派員便り 炎天下の苦しい戦い

錦織圭選手が3回戦を戦ったグランドスタンドのエントランス。太陽の強い日差しが降り注いだ=ニューヨーク
 照りつける日差しの下、熱くなったハードコート上での真剣勝負。中学時代にソフトテニスをしていた記者は、レベルは違うがその苦しみは分かる。

 今年の全米オープンは過ごしやすい気候が続いている。大会序盤は最高気温が25度前後。強い風が吹くこともあり、太陽が出ていない時はジャンパーが必須な時もあった。過去取材した記者に「暑かった」と聞いていただけに拍子抜け。元プロ選手に尋ねると、プレーしやすい気温という。

 錦織選手の3回戦は珍しく30度を超えた。風もほぼなく、会場の「グランドスタンド」には強い日差しが降り注いだ。連戦の相手に対し、1日空いた錦織選手。体力面でも期待したが敗れた。

 追い込まれるたび、「錦織頑張れ!」と日本語で何度も声援が飛ぶ。それでも、気温に苦しんでいるのではないかと思えるほど体は重そうに見えた。体調を整え、再び四大大会で勝ち抜く姿を見たい。

2019年9月2日 無断転載禁止