しゃもじの音にぎやか 海士・キンニャモニャ祭り

キンニャモンニャ踊りを披露する参加者たち
 隠岐諸島の夏祭りの最後を飾る「キンニャモニャ祭り」が24日、島根県海士町福井の菱浦港であった。県内外の25団体1千人が民謡「キンニャモニャ」に合わせてにぎやかに練り歩いた。

 郷土芸能の継承と交流拡大を目的に、隠岐國商工会を中心とした実行委員会が1996年から開いている。

 午後6時半、そろいのシャツや法被を着た自治会、職域のグループが生演奏に合わせて一斉に踊り始めた。「きよが機織りゃキンニャモニャ…」の節回しに合わせ、体の前後や股の間でしゃもじを打ち鳴らしながら踊り歩いた。

 会場では、当たりくじが付いたもちまきや、海士町出身の民謡歌手・国村千鳥さんらのステージがあった。町制施行50周年を記念した仕掛け花火を含む2900発の大輪が夜空に上がり、来場者を楽しませた。

 広島市安佐南区から参加した松本健三さん(75)は「郷土色豊かな踊りが楽しめた」と話した。

2019年8月25日 無断転載禁止

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