台風10号消滅、温帯低気圧に 北日本で大雨・暴風の恐れ

 台風10号の経路(温帯低気圧) 台風10号の予想進路(16日18時現在)

 大型の台風10号は日本海を北寄りに進み、16日午後9時に温帯低気圧に変わって消滅した。東北や北海道には引き続き暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、17日にかけて大雨や暴風、大しけの恐れがある。気象庁は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水・氾濫、暴風、高波に警戒を呼び掛けた。

 静岡県下田市須崎の海岸では16日午前11時半ごろ、神奈川県藤沢市の小学5年のモリ福音子さん(11)が高波にさらわれた。約6時間後に海底で発見され、死亡が確認された。今回の台風による死者は3人となった。

共同通信社 2019年8月16日 無断転載禁止