順調にコウゾ育って 児童が木の芽摘み取り 浜田・石州和紙作りへ

酒井清美さん(左)の指導でコウゾの芽を摘み取る児童たち=浜田市三隅町井野
 浜田市三隅町の小学生を対象に、石州和紙の原料となるコウゾの木の芽を摘み取る体験教室がこのほど、町内であった。皮を剥ぎ、紙すきまで行う年間プログラムの一環。芽は放っておくと枝になり、皮がきれいに剥げなくなるため、順調な木の生育を願い、真剣な表情で作業に当たった。

 三隅公民館の恒例企画で、児童26人が参加。休耕田3500平方メートルでコウゾ栽培を手掛ける同町井野の酒井清美さん(81)の畑で芽と葉の見分け方を聞いた後、芽を探し、皮まで剥いでしまわないよう慎重に摘み取った。

 三隅小4年の永山美花さん(9)は「芽がなかなか見つからず大変だった。きれいな木に育ってほしい」と話した。

 コウゾの刈り取りと皮剥ぎは12月にある。

2019年8月14日 無断転載禁止

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