米大統領、年末商戦に配慮 関税延期、業界は撤回要求

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は13日、対中制裁関税「第4弾」でスマートフォンなど一部製品の発動時期を延期したのは「クリスマスシーズンのためだ。関税の一部が米消費者に及ぼす影響に備えた」と記者団に説明した。年末商戦への直撃を避け、消費への悪影響を抑える。業界団体は歓迎しつつも、関税撤回を改めて求めた。

 米通商代表部(USTR)は13日、中国からの輸入品3千億ドル(約32兆円)分に10%を課す制裁第4弾で、携帯電話やノートパソコンのほか、玩具や衣料・靴の一部などへの発動を12月15日に先送りすると発表した。

共同通信社 2019年8月14日 無断転載禁止