全日空G、空飛ぶバイク便事業へ 「危険」脱却、実験続く

 実証実験で玄界島から飛んできたドローンと運ばれてきた荷物を見せる全日空グループのスタッフ=5月、福岡市

 全日空グループが、小型無人機ドローンを使った「空飛ぶバイク便」事業に乗りだす。2020年以降の開始を目指している。交通機関が限られる山間部や離島に、生活必需品や災害時の緊急支援物資を運ぶ有力な輸送手段になると見込んでおり、将来は都市部での事業化も視野に入れる。

 昨年から福岡市の沖合にある玄界島で実証実験を重ねている。旅客機や貨物機で培った技術を生かし、ドローンにつきまとう「落ちる」「危ない」とのマイナスイメージを払拭し、安全運航の確立を目指す。

 全日空グループは、16年からドローンの事業化に向けた検討をスタートした。

共同通信社 2019年8月10日 無断転載禁止