防衛相、米に「慎重検討」伝達 有志連合の参加可否

 日米防衛相会談で握手するエスパー米国防長官(左)と岩屋防衛相=7日午前、防衛省

 岩屋毅防衛相は7日のエスパー米国防長官との会談で、中東・ホルムズ海峡を巡る有志連合構想について、参加の可否を慎重に検討する考えを伝達した。エスパー氏が構想の内容を説明し「航行の安全確保に協力してほしい」と求めたのに対し「政府全体として総合的に判断したい」と述べるにとどめた。友好国イランとの関係への影響や欧州など各国の動向などを見極める必要があるとの考えからだが、米の参加圧力に今後も苦慮することが予想される。

 岩屋氏とエスパー氏の直接会談は初めて。日本は米とイランの緊張緩和に向けて仲介役を果たしたい考えだ。

共同通信社 2019年8月7日 無断転載禁止