南部九州総体 剣道男子団体 大社 決勝T進出

【剣道男子団体予選リーグNブロック・大社-小禄】攻め込む大社の大将加藤大征(右)=熊本県立総合体育館
 南部九州総体(インターハイ)第10日は5日、剣道、陸上、テニスなど6競技があった。剣道男子団体は大社が予選リーグ2戦全勝で16校による決勝トーナメント進出を決めた。八頭は予選1勝1敗で2位となり、決勝トーナメント進出を逃した。女子個人は山陰両県勢4人が初戦敗退した。

 ハンドボールは男女2回戦で両県勢の3校が敗れた。

 第11日は6日、剣道、テニス、陸上など7競技がある。


慌てず要所で1本

 はやる気持ちを抑え、相手の隙を逃さない集中力が光った。剣道男子団体の大社は冷静な試合運びで予選リーグを2連勝。接戦での強さを発揮した。

 初戦の聖光学院(福島)戦は先鋒渡辺翔希と主将の大将加藤大征が勝ち、2-1で辛勝。「自分が取りにいくのではなく、慌てず、慎重さを失わないように」という意識を、勝てば予選突破できる小禄(沖縄)戦でも徹底した。

 面を取り返して引き分けに持ち込んだ次鋒の勝部真生(まさき)をはじめ、中堅までの3人が粘った。「相手をしっかり見て、(いけると)確信を持った時点で打つ」という中堅蔵敷望月(みつき)の言葉通り、チームに焦りはなかった。

 均衡を破ったのは副将渋谷弥祝(みのり)。延長戦、相手が攻めるか守るか迷った瞬間、「今だ」と面を打ち込んだ。流れに乗った加藤も延長で面を決めた。

 3人が昨年大会を経験し、力のあるチーム。「決勝トーナメント進出は通過点にすぎない」と加藤。目標ははるか上にある。

2019年8月6日 無断転載禁止