旧三江線 リヤカーで進め! 島根、広島の小学生16人挑戦

旧JR三江線沿線を巡るジュニアサマーキャンプで、美郷町浜原をリヤカーを引いて歩く小学生
 昨春廃止された旧JR三江線の沿線を巡る「ジュニアサマーキャンプ2019」で、島根県内と広島県の小学5、6年生16人が5日、スタート地点の旧浜原駅(島根県美郷町浜原)を出発した。テント泊を中心とした4日5日の日程で、初日は強い日差しと猛烈な暑さの中、3駅先の旧石見簗瀬駅(同町簗瀬)まで9キロを移動。4人ずつのグループで力を合わせてテントなどを積み込んだリヤカーを引いた。

 県立少年自然の家(島根県江津市松川町)が毎年石見地域の海岸部などで開いているキャンプで、今年は旧浜原駅から52キロ離れた旧江津駅(江津市江津町)がゴール。途中、旧川戸駅(同市桜江町川戸)~旧川平駅(同市川平町)の区間は、鉄路と並んで走る江の川をいかだで下る。

 グループごとに「声がけ」「協力」などと目標を書いた旗を掲げたリヤカーは、テントや個々の荷物を積み込むと50~60キロの重さになり、坂道などで引く者、押す者で力を合わせた。初日の目的地・旧石見簗瀬駅の近くでテントの設営なども協力して取り組んだ。

 浜田市立国府小学校5年の梶谷旦君(11)は「上り坂がつらかったが、押してくれる仲間が声を掛けてくれてうれしかった」と話した。

2019年8月6日 無断転載禁止

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