夏の高校野球 島根大会 石見智翠館 死闘制す 4年ぶり頂点

決勝・開星―石見智翠館】延長13回裏石見智翠館2死一、二塁、代打の伊藤海来が右前打を放ち、7―7とする=松江市営野球場
 第101回全国高校野球選手権島根大会最終日は28日、松江市営野球場で決勝があり、石見智翠館が延長十三回、8―7で開星を破り、4年ぶり10度目の夏の甲子園出場を決めた。

 石見智翠館は1番関山愛瑠斗の先制打などで五回までに5点をリードした。その後は得点を奪えず、九回に2本塁打で追い付かれて延長に突入。延長十三回に開星に2点を勝ち越されたが、裏の攻撃で6安打を集め、サヨナラ勝ちした。

 全国選手権大会は8月3日に抽選会があり、6日に開幕する。

 開星 驚異の粘り及ばず

 【評】終盤以降に大きく試合が動いた一戦は、石見智翠館が延長十三回に2点差をひっくり返し、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

 2点を勝ち越された延長十三回、先頭東田が中前打で勢いを呼び込むと、続く関山愛が右中間に適時二塁打を放ち1点差とした。

 関山愛は三塁でタッチアウトとなったが、河本、田中の連打で再び一、二塁と好機をつくり、2死後、代打伊藤が右前適時打で同点とした。続く関山和の中前打で満塁とすると、熊代が押し出し四球を選んだ。

 開星は3番手の岸田が好投して流れをつなぎ止め、九回、田部、内藤が連続本塁打を放って土壇場で追い付いた。十三回に外山の2点本塁打で勝ち越したが、最後に力尽きた。

2019年7月29日 無断転載禁止