米子東、春夏連続甲子園 夏の高校野球 鳥取大会

【決勝・鳥取城北-米子東】7回表の守備、1点をリードされる苦しい展開ながらマウンドで笑顔を見せる米子東ナイン
 第101回全国高校野球選手権鳥取大会最終日は27日、米子市車尾のどらドラパーク米子市民球場で決勝があり、米子東が鳥取城北に6-5で勝利し、春夏連続の甲子園出場を決めた。夏の鳥取大会優勝は28年ぶり14度目、同校の春夏連続甲子園切符獲得は1960年以来59年ぶり。決勝は1点を追う八回、長尾駿弥の左越え適時二塁打で逆転に成功し、森下、山内、土岐の3投手の継投で鳥取城北の追い上げを振り切った。

 全国大会の組み合わせ抽選会は8月3日に大阪市内で行われる。

【評】終盤逆転した米子東がシーソーゲームを制し、鳥取城北に打ち勝った。

 双方、点を取り合った上、いずれも満塁の好機を3度ずつつくるなど、ピンチとチャンスが交錯。決め手を欠いたまま、鳥取城北の1点リードで八回の米子東の攻撃を迎えた。

 鳥取城北の2番手・成田の直球と変化球のコンビネーションに苦しめられてきたが、岡本、福島悠の安打などで2死一、二塁。長尾駿が直球をフルスイングし、左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、土壇場で試合をひっくり返した。守っては3投手の継投で、鳥取城北の反撃を抑えた。

 鳥取城北は初回、三回、六回、八回と4度、リードを奪ったほか再三、塁上を走者でにぎわした。しかし決定打を放てず、残塁は13を数えた。

2019年7月28日 無断転載禁止