西洋野菜を気軽に食卓へ 邑南で料理教室

西洋野菜を使ったメニューの調理法を米倉一喜シェフ(右端)から学ぶ参加者
 島根県邑南町産の西洋野菜を使った料理教室が27日、同町淀原の町健康センター元気館であった。イタリア料理「ビストロよねくら」(邑南町下田所)のシェフ米倉一喜さん(29)を講師に、参加者11人がズッキーニやパプリカなどを食材にしたラタトゥーユをはじめ5品を調理し、西洋野菜の生かし方を学んだ。

 ラタトゥーユ作りでは最初に、ベースとなる野菜炒めから始めた。町内の農家が生産しているゼブラナス、パプリカ、ズッキーニ、カラフルニンジンを一口大に切り、ニンニクを低温のオリーブ油で炒めた鍋の中に加えていった。

 米倉さんから「ポイントは、一つの食材を入れるたびに塩を振ること。塩が野菜のうま味を引き出す」などと説明を受け、手順を会得。野菜炒めにトマトソースを加えて軽く煮て、塩こしょうで味を調えて仕上げた。

 邑南町鱒渕の公務員武田亜美さん(34)は「調理方法が分からなくて、西洋野菜を避けてきたところもあったけど、今日を機に食卓に取り入れたい」と話した。

 料理教室は、食と農を通じた「A級グルメ」の町づくりを進める邑南町が、地元産の西洋野菜の調理方法を広く知ってもらい、地域の食文化を豊かにしようと企画した。

2019年7月28日 無断転載禁止

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