「芝の王者」の壁厚く 錦織 4強逃す

【男子シングルス準々決勝】ロジャー・フェデラーと対戦する錦織圭=ウィンブルドン(共同)
 【ウィンブルドン=本紙特派員・糸賀淳也】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第9日が10日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブであった。男子シングルス準々決勝で第8シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(スイス)に6-4、1-6、4-6、4-6で逆転負けした。

 ウィンブルドンで初の4強を目指す錦織は第1セット、ネットプレーや鋭いリターンなど早い展開で攻めて第1ゲームをブレーク。ミスも少なく、大会最多8度の優勝を誇るフェデラーから先にセットを奪う最高の滑り出しを見せた。

 第2セットは流れが一転。第1サーブの精度を上げたフェデラーに反撃され、第2、6ゲームを破られた。第3、4セットはサービスゲームで何度もブレークのピンチを招きながら粘ったが、1ゲームずつをブレークされた。最後まで主導権を握れなかった。

 今回でフェデラーには3勝8敗となった。

2019年7月12日 無断転載禁止