最優秀に出雲農高の3人 県学校農業ク 体験基に意見発表 邑南

最優秀賞に輝いた(左から)佐野瑞姫さん、伊東未悠さん、高木美冬さん
 農業関連科目がある県内5高校の生徒が所属する県学校農業クラブ連盟の意見発表大会が10日、邑南町矢上の矢上交流センターであった。三つのテーマに各校1人ずつ計15人が出場し、最優秀賞に佐野瑞姫さん(16)=出雲農林高校食品科学科2年、伊東未悠さん(17)=同3年、高木美冬さん(17)=同校動物科学科3年=が選ばれた。

 大会は、クラブ員が農業を中心とした身近な問題や将来について抱負を述べ、意見交換することを目的に、県学校農業クラブ連盟が毎年開いている。

 「食料・生産」の部で最優秀賞とベストスピーチ賞を受賞した佐野さんは、「島根ぶどう」のデラウェアを主題に、高校のブドウ収穫体験を通して、就農者が減っている今こそ農業を体験してみることが、就農のきっかけになると感じたと強調。「ブドウ農家の生の声を聞き、自分に何ができるのかを見定めていきたい」と述べた。

 「環境」の部の伊東さんは、総菜屋を継ぐためにできること、「文化・生活」の部の高木さんは、おいしく、安全な食品製造に大切なことについて、それぞれ自分の考えを訴えた。

 審査委員長を務めた県西部農林振興センターの仁島毅所長は「日頃から課題をしっかり捉え、向き合っている様子が伝わってきた」と講評した。3人は県代表として、8月6、7の両日に広島県庄原市で開催される中国ブロック大会に出場する。

2019年7月11日 無断転載禁止

    • マイベストプロ
    • マイベストプロ島根 マイベストプロ鳥取マイベストプロ