女子ログ 窓際のミント

 毎年恒例になった、わが家の家庭菜園。今年も長男とパパが主に担当し、何を植えるかを決め、日々の水やり、管理をしてくれている。

 そこに娘も加わる。「今日はピーマンが2個採れたね」と喜び、毎日のように緑色のミニトマトを眺めては「いつ食べられるかな?」と楽しみにしている。

 一方、私といえば、畑で収穫した野菜を調理するのが担当なのだが、畑とは少し離れた場所に、一つだけ植えてみた。それはミントだ。実家にある同じような砂地に、勢いよく生えていたものを切って、寝室の窓のすぐ下に植えた。

 ミントは繁殖力が本当に強い。植えた場所は軒下で、雨が当たるか当たらないかのようなひどい場所だったが、なんとか根が付き、今では元気に育っている。

 何に使うわけでもなく、ただ植えただけだったが、一つだけうれしい効果があった。それは、蒸し暑くなって窓を開けて寝ると、外からミントの香りが部屋の中に入ってくることだ。ちょうど私がミントを植えたすぐ窓のそばに寝ていることもあるだろうが、窓を開けると、夜風と共に自然のミントの香りが漂ってきて、何とも言えずリラックスできる。

 人工的ではない、さわやかな香りをかぐだけで涼しさが少し増すようにさえ感じる。暑い日の窓際のミント、おすすめです。

 (島根県奥出雲町・かちゃぼ)

2019年7月8日 無断転載禁止