「科学って とても面白い」 益田高イベント 小中学生目輝かせる

高校生(左)の説明を受け、星砂や鳴き砂を顕微鏡で観察する小学生
 科学をテーマにしたイベント「益田さいえんすたうん」が5日、益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワで2日間の日程で始まった。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール指定を受けている益田高校(益田市七尾町)が科学の楽しさを伝えようと開く催し。生徒が各コーナーで科学の初歩を手ほどきし、訪れた小中学生らが興味を膨らませた。

 奥出雲多根自然博物館(奥出雲町佐白)から持ち込まれた魚類の化石に触れるコーナーや、「鳴き砂」、微生物・有孔虫の殻である「星砂」を顕微鏡で観察できるコーナーが設けられ、児童たちが、生き物が化石になる過程に思いを巡らせたり、顕微鏡で細かい砂粒の形を確かめたりして楽しんだ。

 益田市立高津小6年の柴田翔太君(11)は「星の形をした砂を探してみたい。科学の世界にとても興味が湧いた」と笑顔。星砂について紹介した益田高2年の鶴頭幸太郎さん(17)は「科学に興味がある小学生の可能性の芽を伸ばしたい」と話した。

 6日は午後2時から、世界で初めて小惑星の微粒子を持ち帰った探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーを務めた、宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェローの川口淳一郎氏の講演会がある。入場無料。

2019年7月6日 無断転載禁止

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