磨いた芸 笑い誘う 落語、どじょうすくい踊り 浜田で「陽気寄席」

特設の高座で店内を盛り上げる橋元屋幸守さん(中央)
 落語とどじょうすくい踊りを楽しむ「陽気寄席」がこのほど、浜田市弥栄町高内のレストラン「陽気な狩人」であった。出演した4人が、本業の傍ら猛特訓した芸を披露し、約30人の客を笑わせた。

 寄席は、趣味で上方落語に取り組む橋元屋幸守(こうもり)さん(50)=浜田市金城町小国=が同店の常連客で、スマートフォン主流の社会で、あえて「話芸の魅力を知るべきだ」と、店主の今田孝志さん(68)と意気投合したのがきっかけで企画した。

 同じく江戸落語に取り組む夏風亭(かふうてい)志ん悟さん(52)=同市松原町=が高座に上がり、扇子や手拭いといった小道具の使い方を面白おかしく説明。「客との掛け合いが枕で、羽織を脱ぐと本題に入る」とタイミングを説明した上で、古典落語の「粗忽(そこつ)長屋」を披露した。

 幸守さんは、言葉遊びの要素もある「寿限無(じゅげむ)」と、同店看板メニューのうどんを交えた「時うどん」を関西弁で話して笑いを誘った。

 合間には学習塾講師野村純子さん(48)=同市竹迫町=がどじょうすくい踊りで登場し、今田さんも飛び入りして盛り上げた。

2019年6月27日 無断転載禁止

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