切り方や味 教わり完成 川本 中央高生 住民と調理

未来塾のメンバーから豆腐の切り方を教わる生徒(左)
 島根中央高校(川本町川本)の生徒が住民と料理を即興で考案し、協力して調理する会がこのほど、川本町南佐木の川本北公民館であった。参加者が持ち寄った食材を基にメニューを考え、炊き込みご飯やナポリタンなど11品を仕上げた。

 同公民館を運営する地元住民団体「未来塾」が、高校生との交流などを目的に2017年から開催。同校も「ふるさと学」の一環として参加し、今回は、地元の主婦ら同塾メンバー8人と同校地域デザインコースの2年生22人が集まった。

 調理では、生徒と住民が混成の4班に分かれ、持ち寄った地元産野菜やイノシシ肉、乾燥パスタなどの食材からメニューを考案した。生徒からはナポリタンや唐揚げなどの提案があり、協力して調理に着手。生徒は、同塾メンバーから包丁さばきや味付けなどの助言を受け、約2時間かけて野菜入りオムレツや焼きうどんなど11品を作り、全員で味わった。

 松村麻央さん(16)は「イノシシ肉は初めて切ったが、筋に沿って切るなどのアドバイスをもらい、うまくできた」と笑顔を見せ、包丁の構え方などを教えた同町湯谷の横田哲夫さん(68)は「男子生徒が思っていたより上手で感心した。楽しく一緒に調理ができた」と話した。

2019年6月24日 無断転載禁止

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