詩情豊かなアクリル画 新井さんが個展 雲南

作品を前に来場者と語り合う新井知生さん(左)
 山陰中央新報文化センター講師で島根大教育学部美術科教育専攻の新井知生(ともお)教授(64)の個展が、16日まで雲南市三刀屋町三刀屋の「ギャラリー事と」(旧錦織歯科医院)で開かれ、来場者が詩情豊かな作品を楽しんだ。20~23日も同会場で個展が開かれる。

 新井さんは埼玉県出身。筑波大大学院を修了し、エンバ賞美術展などで受賞し、同文化センターの絵画教室とデッサン教室、版画教室の講師を務める。

 個展のタイトルは「ココデハナイドコカ」。人の記憶の中にある場所や、出来事を描いたアクリル画の小品18点を披露している。このうち「帰り道」は淡い色調で、寄り道をしながら花や草を見て歩くようなイメージを表現。「窓辺」は濃いブルーの窓辺に洋酒のボトルや果物を描き、深い静けさを連想させる。

 新井さんは「見る人が自由に想像を楽しんでもらい、何かの思い出につながればうれしい」と話した。

 会場は雲南署の裏手に位置し、近くの公共駐車場が利用できる。

2019年6月17日 無断転載禁止

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