白い泡 早くカエルといいな 浜田・金城の美又温泉街

ため池近くの木の枝先に産み付けられたモリアオガエルの卵塊
 浜田市金城町追原の美又温泉街にあるため池そばの木の枝先に、モリアオガエルが卵を産み付けた。同じ場所での卵塊の発見は10年連続。近くの「ホテル美又」の笹川隆社長(72)は、美人の湯として知られる美又温泉街の初夏の風物詩として、1~2週間後のふ化とカエルの成長を期待している。

 モリアオガエルは、絶滅の恐れのある野生生物として県の「しまねレッドデータブック」の準絶滅危惧種に指定されている。ため池そばの木の枝先には2010年から毎年初夏、モリアオガエルが産卵している。

 今年は4日から、ため池から「ググググー、ググググー」とモリアオガエルの鳴き声が聞こえており、笹川社長が8日未明に確認したところ、卵塊を1個発見した。13日時点で4個見つかり、笹川社長によると、例年6月末には、10個程度まで増えるという。

 ため池は美又温泉街の足湯近くにあり、笹川社長は「ふらっと立ち寄った人が自然豊かな温泉地を実感するきっかけになればうれしい」と話した。

2019年6月14日 無断転載禁止

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