台湾、蔡英文氏が与党候補に 総統予備選、挙党態勢へ

 台湾の総統府で記者会見する蔡英文総統=13日、台北市(中央通信社=共同)

 【台北共同】台湾の与党、民主進歩党(民進党)は13日、来年1月の総統選に向けて実施した党内予備選の結果を発表、蔡英文総統が頼清徳前行政院長(首相)を破って勝利した。本選に向け、蔡氏が頼氏側との確執を解消し、挙党態勢を構築できるかどうかが焦点。最大野党、国民党は7月に予備選を実施して公認候補を決定する。

 発表後、頼氏は結果を受け入れるとした上で「一致団結して蔡総統再選を勝ち取ろう」と呼び掛けた。蔡氏は頼氏への感謝を示し「民主や自由を守るため、全党が団結しよう」と応じた。

 民進党は昨年11月の統一地方選で大敗。支持率低下を見かねた頼氏が今年3月に出馬した。

共同通信社 2019年6月13日 無断転載禁止