脱北者の証言基に公開処刑情報集 韓国人権団体が発表、318件

 【ソウル共同】ソウルを拠点とする人権団体「転換期正義ワーキンググループ」は13日までに、北朝鮮脱出住民(脱北者)610人の証言を基に、北朝鮮で実施された公開処刑318件の情報をまとめた報告書を発表した。生活の場で公開処刑が繰り返されてきたことを伝える生々しい声が収められている。

 同団体の4年間にわたる聞き取り調査の結果。古いものでは50年以上前の目撃情報も含まれるという。団体は今後も調査を続け「人道犯罪」の証拠として記録する方針。

 報告書によると、公開処刑の主な現場は川辺や空き地、畑、学校の運動場など。適正な裁判手続きを経ずに行われることも多くあった。

共同通信社 2019年6月13日 無断転載禁止