輝(き)らりキッズ 中学生2人 はつらつプレー

出雲の社会人女子サッカーチーム

 ホーム開幕戦に出場し活躍

  木地本 菜月(きじもと なつき)さん (出雲南3年)

  原  美埜里(はら みのり)さん (大社2年)

堺陽二監督(左)から直接指導を受ける木地本菜月さん(右)と原美埜里さん=出雲市矢野町、出雲健康公園
 出(いず)雲(も)市を拠(きょ)点(てん)に活動する社会人女子サッカーチーム・ディオッサ出雲FC(中国リーグ1部)で、社会人選手に交じってプレーする中学生が2人います。木(き)地(じ)本(もと)菜(な)月(つき)さん(14)=出雲南中3年=と、原(はら)美(み)埜(の)里(り)さん(13)=大(たい)社(しゃ)中2年=です。ともに5月5日にあったディオッサ出雲のホーム開(かい)幕(まく)戦に途(と)中(ちゅう)出場し、大人に引けを取らない活(かつ)躍(やく)を見せました。

 木地本さんは、高いシュート力を持ち、積極的に得(とく)点(てん)に絡(から)んでいく攻(こう)撃(げき)的な選手です。対して、原さんは視(し)野(や)の広さと瞬(しゅん)発(ぱつ)力(りょく)を生かしてボールを奪(うば)い、前線の選手にパスをつなぐ守(しゅ)備(び)的な選手です。

 ポジションは2人ともMFで、普(ふ)段(だん)はディオッサ出雲の15歳(さい)以下のチームで中心的な役(やく)割(わり)を担(にな)っています。

お互いのプレーについて話す木地本菜月さん(右)と原美埜里さん=出雲市矢野町、出雲健康公園
 今春からトップチームに抜(ばっ)てきされた2人は、社会人選手の練習や対外試合に参加を始めました。チームには高校や大学時代に全国大会出場経(けい)験(けん)のある選手が大(おお)勢(ぜい)在(ざい)籍(せき)しています。最初はプレーのスピードの違(ちが)いや細かい技(ぎ)術(じゅつ)の高さに圧(あっ)倒(とう)され「ついて行けるのかな」(原さん)と不安になったりしたそうですが、社会人選手からアドバイスを受けたりしながら、実力を付けてきました。

 公式戦初出場となったホーム開幕戦の相手は、昨年リーグ優(ゆう)勝(しょう)の作(さく)陽(よう)高(岡(おか)山(やま))。強(きょう)豪(ごう)チームとの緊(きん)迫(ぱく)した試合展(てん)開(かい)の中、2人は後半の途中から出場しました。声をそろえて「めっちゃ緊(きん)張(ちょう)した」と振(ふ)り返る初舞(ぶ)台(たい)。高校生選手との力量の差は感じざるを得ませんでしたが「追い付けるように頑(がん)張(ば)ろうと思った」(木地本さん)と今後の糧(かて)にします。

 トップチームの指(し)揮(き)を執(と)る堺(さかい)陽(よう)二(じ)監(かん)督(とく)(41)は2人について「いいパフォーマンスを見せてくれている。今後も自信を持ってプレーし、成長を見せてほしい」と話し、期待をかけます。

 レベルの高いサッカーに触(ふ)れるようになって約2カ月。木地本さんは「たくさん点が取れる選手になりたい」、原さんは「楽しんでプレーしたい」とそれぞれ力を込(こ)め、さらなる躍(やく)進(しん)を誓(ちか)っています。


プロフィル
【好きな教科】
  英語、体育(木地本さん)
     体育(原さん)
【将来(しょうらい)の夢】
  サッカー選手(木地本さん、原さん)
【憧(あこが)れの選手】
  ブラジルのマルセロ選手(木地本さん)
  岩渕(いわぶち)真奈(まな)選手(原さん)

2019年6月12日 無断転載禁止

こども新聞