トンネルにお絵描き 益田の山陰道で地元児童

絵を描いたロックボルトカバーを取り付ける児童
 建設中の山陰自動車道三隅・益田道路(浜田市三隅町三隅―益田市遠田町、15・2キロ)の一部となる土田トンネル(延長397メートル)の貫通式がこのほど、益田市西平原町の同トンネル内であった。地元の鎌手小学校の4年生15人が、施工中のトンネル内で記念のお絵描きを楽しみ、貫通を祝った。

 式には、事業主体の国土交通省の職員や地元の自治会長ら約100人が出席し、通り初めや鏡開きするなどして祝った。

 児童たちは式後、壁面にむき出しの状態となっているロックボルトの先端部に取り付ける器具「ロックボルトカバー」に花の絵や自分の名前、「助産師」「サッカー選手」など将来の夢を書いて取り付けた。

 斎藤維織君(9)は「自分の絵がトンネル内に残るのはすごいことだと思う。開通したら通りたい」と笑顔で話した。

 同道路のトンネル4本のうち3番目の貫通で、掘削は2018年9月に始まっていた。車道の幅が約7メートル、暫定2車線(片側1車線)で、今後コンクリート打設工事などを行い、10月末の完成を見込む。

2019年6月8日 無断転載禁止

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