響く歌声 にぎわうホーム 旧石見川本駅でコンサート

豊田勇造さん(左奥)の歌声とギターに聞き入る来場者
 2018年春に廃止されたJR三江線の鉄道資産を活用してにぎわいを創出しようと、住民有志が企画したコンサートがこのほど、川本町川本の旧石見川本駅ホームで開かれた。シンガー・ソングライターらがギターなどの弾き語りを披露し、町内外から訪れた来場者が、歌を通した交流を楽しんだ。

 旧石見川本駅では18年、沿線住民有志らが旧駅舎を使い、コンサートを2度開催。今年も住民有志らでつくる石見川本駅舎コンサート実行委員会と里の音プロジェクトが主催した。残っているホームや線路に椅子やベンチを置いて会場にした。

 関西フォークの草分け的存在で、18年5月に初開催した際に出演したシンガー・ソングライターの豊田勇造さんと、広島県出身でウクレレなどを演奏するカワムラさんを招いた。

 カワムラさんは、ウクレレの弾き語りを披露。豊田さんは、タイなどを旅した時に作った歌や、即興で「川本」や「石見川本駅」を歌詞に盛り込んだ歌を歌った。地元や広島、佐賀などから訪れた来場者は、江の川と新緑の山を背景に、旧ホームに響く歌声と音色を満喫した。

2019年6月7日 無断転載禁止

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